今日、Webridge Kagawa(ウェブリッジかがわ)主催によるWebridge Meeting SP7「ビジネス視点のWeb制作」が開催されました。僕はあいにく参加できませんでしたが、これはなかなか気になるテーマです。
以下、うちの場合の話。
ビジネス視点のWeb制作と運用には相応のコストが必要ですが、それを用意できるクライアントは多くありません。
このコストには、単純にお金というだけでなく、クライアント側に求められる骨折りも含まれます。特にイニシャルではなくランニングコストのほうが厳しいケースが多い。
これには次のような理由が考えられます。
- うちのプレゼンの力不足
- ほんとにお金がない
- Webに投資するという意識がどうにも弱い
そもそも双方の事業規模が違う(事業体の売り上げが明らかに大きく異なる)などの理由で、「そもそも、おたく(スタイルデザイン)にそれほどのビジネスをもちかけるつもりはないよ。」ということもあるかもしれません。
そんなことで、心おきなくビジネス視点のWeb制作と運用ができるのは、自社のWebサイトです。
せいぜい、自社サイトにおいてビジネス視点の情報設計をし、Webデザインをし、サーバーを選び、sem(seo含む)、smo、sgoをし、スマートフォン対応等々をすること。
自社のWebサイトにおいて、ビジネス視点のWeb制作と運用を展開⇒その姿勢がビジネス視点のWeb制作と運用の意識の高い(コストがかけられる)クライアントに認められ、案件を受注⇒クライアントサイトにおいてビジネス視点のWeb制作と運用を展開⇒成果を出す⇒その成果が認められ次の案件を受注。
という流れかなと。(うちの場合です)
もちろん自社サイトのビジネス視点のWeb制作と運用は、ずうーと継続させることになります。(うへぇ、もっと頑張ります)
以上、セッションに参加していない者による、とんちんかんなお話でした。